「東京キャラクターショー2005 角川ブース『Canvas2』」

名塚:鳳仙エリス役をやらせていただきます、よろしくお願いします。
生天目:桔梗霧をやります、生天目仁美です。よろしくお願いします。
猪口:鷺ノ宮綾役、猪口有佳です。今日はお願いしまーす。

名塚:すごいですねー。こんなにいっぱい集まってくれるとは思わなかった。
生天目:外もすごーい。 (会場の外も観客でごった返していました)
名塚:(頭の上を)このまま歩いていけそうな感じ(笑い)
――みんな、始発で来てくれたのかな?
生天目:昨日からいたの? すごい!
――猪口さんは、キャラクターショーは何度か。
猪口:まあ、ボチボチ。

(モニターに設定表を映しながら、作品の説明)
名塚:学園物なんですけど。ただの学園ではなくて美術系なんです。
――代々木アニメーション学院とかじゃなくって?
名塚:アハハ。デッサンとかやったりします。
生天目:主人公の浩樹さんは、教育実習生として学校に来ています。
――みなさんな学生の頃、絵を描いたりしたんですか。
名塚:絵を描くのは好きなんですけど……。
生天目&猪口:おー。
名塚:でも、絵心がないらしんですよ(笑い) ラジオの絵描き歌で絵を描くんですけど、すごい下手らしくって。
生天目:私は……
猪口:ナバは<画伯>ですよね(笑い)
生天目:なんかねえ。あんまり人には喜ばれない。でもユカちゃんはもっと酷くて、動物の絵はみんな眼が死んでるの。本当だよ。
――じゃあ後で。
生天目:後で描いてもらいな(笑い)
猪口:死んでないもーん。
――サインに絵を添えたりとか
名塚:私は描いてない。
生天目:わたしは、ウサギを描いてるんですけど……。
――首振ってる人がいますよ(笑い)
猪口:最初はカバじゃなかった?
名塚:なんか斬新ですねえ。
生天目:違うよ〜。最初はイヌって言ってたんだけど、途中で、あ、ウサギかもしれないって。
名塚:どっちにもなるんだ(笑い)
猪口:レパートリーは、イヌとネコとサルとウサギです。
生天目:でも、全部眼が死んでます(笑い)

(キャラクターの紹介・上倉浩樹)
――櫻井孝宏 さんです。これはモテそうですね。
生天目:やさしそうな感じですね。
猪口:はじめて見ました。
――ゲームだとプレイヤーのキャラクターだから。

(鳳仙エリス)
三人:可愛い〜。
名塚:さっき出た主人公を「お兄ちゃん」と慕ってます。幼馴染なんですよ。母親がフランス人でハーフです。でも生まれも育ちも日本人で、英語とか喋れません。「無理だよそんなよ」って。
三人:可愛い〜。
――生天目さんの「苺ましまろ」にもそんなキャラがいましたね(笑い)
名塚:本当に、わたしがやっていいのかな、って思います。「お兄ちゃん大好き」って台詞がたくさんあるんですけど。照れくさくって。
――重度のブラコンで。
名塚:生天目さんが演じる霧にも。すっごいツッケンドンにするんですよ。お兄ちゃんに近づかないでって。
猪口:ストレートで可愛い。
名塚:すっごいヤキモチ焼きで、
生天目:いいねえ、そういう娘いいねえ。
――女の子好きの生天目さんも(笑い) ゲーム版のアフレコはいかがでしたか。
名塚:どの台詞も「お兄ちゃん大好き」で、それと、どの台詞も「美味しい」で始まるんです。そんな子です。なんか、食事のシーンばかり録ってたような気がします。

(桔梗霧)
生天目:平凡キャラです。庶民派な感じ? 女教師です。
名塚:でも、なんかスパルタみたい。
生天目:体育の事になると意外と厳しかったり。それとお料理が上手です。わたしのように。
客:え〜
生天目:なに?! ブーイングかよ!
猪口:みんな、食べてみたらもっとわかるよ、本当に不味いから(笑い)
生天目:(名塚さんに)そんなことないからね。

(女子高時代の絵が映る)
猪口:可愛い! こっちの方が。
生天目:何よ! 大人になって素敵になっていくの!
名塚:エリスはかなりライヴァル視してますね。
生天目:でも、霧の方は大人だから、流す? 浩樹との距離の取り方はエリスと違うので、ゲームのアフレコでは注意しました。

(鷺ノ宮綾)
生天目:ゆかちゃんに合わないね〜。
猪口:なーに? 大人です。いちばん大人です。みんなの通っている学園の理事長代理です。お年を訊いたらけっこうなお歳で。女性なので内緒にします。
生天目:設定見たらわかるじゃん(笑い)
猪口:車が好きです。それと剣道、じゃなかった薙刀部の部長もやってます。ふだんはポヤーンとして学食が大好きです。
――おっとり系?
猪口:しっかりしてるんですけど、ふだんはおっとりと。

薙刀の絵)
猪口:カッチョイイ! 
――そう言えば、前にも刀を振り回すキャラクターをやってましたよね。
猪口:あれは日本刀です(笑い) とてもご縁があるようで。
――ゲームのアフレコの方は。
猪口:はい、わたしは終了しました。最初のキャラクター合わせの時、フェロモン出しすぎなんで控えてくださいって言われて、あ、私にもフェロモンあるんだと思って、そのままやりました。(客に)大人の女性は好きですか?

(萩野可奈:徳永愛
名塚:こう見えて、エリスの先輩なんです。先輩って呼んでるんですけど。主人公の美術のセンスをとても気に入っていて近づいてくるんですけど、わたしは「ダメっ」って。子犬系です。それで彼女はライターです。作家さんです。
猪口:リボンが動くんですよね。気分で。
生天目:そうなの?
猪口:ピコピコするの。

(杉原紫衣:宮川美保)
生天目:敏腕編集者作家と編集者という関係を超えた愛情を……。愛情? 愛情なんですか?
――そこに反応しないで(笑い)
生天目:愛情を、可奈に注いでる。可奈に近づく浩樹を悪い虫として目の敵にする。
猪口:なんかスーツがいいですね
生天目:色っぽいね。
猪口:こんなの着てみたいねえ。
生天目:(間髪いれずに)着れば?
名塚:アハハハハ。

(美咲菫:平野綾
猪口:とてもおとなしくって、引っ込み思案なんですけど。屋上に行くと歌を歌っていることが多いので、行ってみるといいかも。芸術一家なのですよ。

――PS2とアニメには、新キャラクターがふたり登場します。キャストは今日、初公開です。

(竹内麻巳)
名塚:美術部の部長で、水彩の悪魔と呼ばれる腕の持ち主で、エリスの良きライヴァルです。
――水彩の悪魔と呼ばれているって、ジオン軍みたいですね。

(藤浪朋子)
生天目:声は高橋美佳子ちゃんがやります。人嫌いでツンケンしているが、実はそれは寂しさの裏返しである……なんだよ!
猪口:素直になれない女の子なんですよ。その心のほぐし具合がね。左右するわけですよ。私、ツンデレって言葉を覚えましたよ。なんだろうって思ってて。
名塚:わたし知らなかった。

(アニメの絵をいろいろと紹介)
猪口:可愛い〜。
――あ、これ生天目さんのキャラ。
生天目:肌出てますよ! 肌!
猪口:昨日着てたのと同じパンツの色ですね(客:拍手)
――あとでマネージャーさんに怒られますよ(笑い)

(寄せ書きサイン色紙を賭けたジャンケン大会の後、最後の挨拶)

名塚:ゲームの方もいまがんばって録ってます。これからアニメも始まりますので、みなさんに可愛いといってもらえるようにがんばります。応援して下さい。
生天目:これから始まります「Canvas2」なんですけど、がんばって演じていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。あと、わたし一日がんばって働いていますので(笑い) 応援してください。暑いなか、今日は来てくれてありがとうございました。
猪口:とても可愛い女の子満載で、わたしも楽しみにしています。フェロモンがんばって出して、ナバタメの<雌豹>を抜きたいと思います。今日はありがとうございました。数時間後に、また同じステージで会いましょう(笑い)