「東京キャラクターショー2005 メインステージ『極上生徒会』」


  • スタートは14時から。

 まず司会役の鷲崎健が登場、流れてきたオープニングテーマ「恋する女の子」のイントロにかぶせて前口上、田村ゆかりが飛び出してきて、歌い出す。TVサイズでしたが、会場はすでに大盛り上がり。鷲崎さんが再登場して、進行しようとしても一向に歓声の収まる気配はなし。ゆかりんの「静かに!」で、ようやく一段落。


鷲崎:(作品の説明を早口でまくし立てる)
田村:ねえ、なんでそんなに巻いてんの?
鷲崎:知らねえよ! 幕張のイヴェントはいつもそうなの!
鷲崎:毎週水曜日……(心ここにあらずなゆかりんに)おい、暇そうにするな!
(駆け足で告知を読み上げる)
田村:すご〜い!
鷲崎:(笑い)日ナレ入り直すか? 声優の勉強もっかいやり直せ。
田村:日ナレ行きたくない……。先生怖いから……。
鷲崎:ドキュメンタリータッチでお送りしています(笑い) あらためて自己紹介という事で。
田村:極上生徒会書記・蘭堂りの。(スクリーンを指して)これで〜す。どんな娘かというと、……普通の娘です。まわりがワーッてなってるだけで、普通なんですよ? 
 あのね。設定にはあって、ぜんぜん出てこないんだけど。周りの皆をね、知らず知らずのうちに幸せにすることができるんだって。みんな覚えておいてね。

  • メンバー登場

「さらに素敵なゲストを紹介しましょう」と残りのメンバーを、生天目仁美野田順子清水香里沢城みゆきの順で、役名とともに呼び込んでいく。立ち位置は、左から、沢城・野田・田村・生天目・清水。


生天目:えーと。極上生徒会、生徒会長で、カリスマです。
田村:ありません。
生天目:(向き合って)カリスマです!
田村:ありません(笑い)
生天目:カリスマです! みんなの憧れの的です!
客:え〜
生天目:アハハハハ。それで頭、紫です。会長なのに校則違反です。<歩く校則違反>です(笑い)
野田:金城奈々穂。こんなんです。副会長です。会長に続きまして、タイをゆるめていたり、ボタンをはめていなかったり、奏さんの校則違反を見習っています。
清水:久遠は隠密を統括しているようで実はそうでなくって、何をしてるか謎なんですが、思ってたより腹黒くなくて、いい娘です。
客:え〜
清水:褒めて! 褒めて伸びるタイプだから(笑い) 香里がやったなかでは美人なキャラクターだと思います。
沢城:真面目な女の子で。前髪さえも眉毛にかかっていない、いたって真面目ないい娘です。たぶん「極上」の中では、いちばん、普通の女子高生です」
鷲崎:この二人(野田&沢城)は、絡むのはじめてなので、どれだけツッコんでいいかわからん(笑い)

  • DVDの告知


鷲崎:なんと、DVDでしか観られない特典映像が。
田村:ノ、ノンクレジットオープニング? え?
鷲崎:どんなプロモーション下手だよ。
田村:えっと、極上クイズ王大会?
生天目:クイズ王、やったね。
田村:やった!
生天目:ハプニング大会でした(笑い)

−作品の見どころ

沢城:第1話から第一声からいきなり「奈々穂さ〜ん」で入りました(笑い) まゆららしいです。 
野田:奈々穂は、2話で遊撃の説明をひたすら喋って、ぐったっりした思い出が。
生天目:すいません、この方(清水)、「1話って何だっけ?」って(笑い)
清水:1話は出てなかったもーん。

(客席にあふれるマペットの群れ)
鷲崎:量産型か!
田村:りのの心の声です。以上(笑い) 
(といいつつ右手に装着)
鷲崎:でも、たまに格好良いこと言うんですよね。
田村:(プッチャン声で)照れるじゃねえかあ。(会場歓声)
 鷲崎さんが、人形の告知をしているあいだ、会長と書記はひたすら遊びつづける。生天目会長がプッチャンを作中のようにバシっと叩き落したり、田村書記がはめ直して、今度は会長の胸に食いついたり。
鷲崎:おい! こっからここまで別イヴェントか!
田村:(しれっとして)イヴェント進めてくださ〜い。
鷲崎:誰もこっちを観てなーい(客笑い) 沢城さんだけが若干優しい目でこっちを見てる……。

  • 関連グッズが運び込まれてくる。

生天目クッキー! ミルク味です。
清水:(こやまきみこ演じる管理人さんの下敷きを見せて)これ、どう思いますか!
田村:あのね、これ言っていい? (他のメンバーの下敷きを出して)使いまわし、使いまわし、使いまわし、(声をそろえて)書き下ろし!
四人:裏なんて、他はプッチャンなのに、裏も(とめくると、こっちにも管理人さんのアップ)
沢城:(メールブロックを出して)執行部の四人で、まゆらがいないんです。
田村:もう一種類はブッチャン(笑い)

  • キャラグッズ争奪 極上クイズ王決定戦!

鷲崎:(威勢よくタイトルコールの後)あの、タレントのみなさん、30分だけでいいですから、テンションを上げてくださいませんか(苦笑)
(ルールを説明している間も、何かゴソゴソやっている、田村・生天目・清水)
鷲崎 :若手の頃を思い出せ! デビュー作の頃を! 誰に挨拶していいかわからなくて、皆に頭を下げてた頃を!


(第1問:フットサルの回に登場した<偽管理人さん>の正体は?)


全員:は〜い!
田村:じゃあ、答えを言います。せ〜の!
全員:琴葉!
田村:イエーイ!
生天目:じゃあ、みんな自分の好きなものを!(グッズに群がるメンバー)
鷲崎:お前ら山賊か! みんな敵!

(第2問:金城奈々穂の四兄の名前は?)

鷲崎:はい、野田さん。(答えようとするほかのメンバーに)野田さん言うたやろ!
野田:金城史郎


(第3問:フットサルの回で、審判は途中で誰に変わった?)


田村:変わった? 変わった? (客席から手が挙がる)こっそり教えて! 大きな声で! あ、は〜い。聖菜さん?
(正解のVTRが流れる)
田村:あ、本当だ。
鷲崎:いま、確認?
田村:DVDで差し替えになったんだ?
鷲崎:そんなドラマの流れを左右するような差し替えがあるか!

  • エンディング

鷲崎:さあ、楽しい時間はあっという間に過ぎて……。
客:え〜
鷲崎:重々わかっとる(笑い) それでは、ひとりづつメッセージをお願いします。
沢城:あと3、4話で終わるんですけど、がんばってます。
清水:今日は凄く楽しかったです。誰も触れなかったんですけど、奈々穂さんとのマキシシングル第2弾が出ます。よろしくお願いします。
野田:今日は、ありがとうございます。あと物販もよろしくお願いします。さらに私事なんですけど、私のライヴチケットも売っておりますので(笑い)
鷲崎:じゃあ、バタヤン。
生天目:はーい。わたしはこの作品が好きなので、2をやりたいです。なので応援して下さい!
田村「りのは、みんなのマスコットとしてすごく可愛がられていますので、影、薄くないですよ、全然? みんなももっと、りのを応援してください(笑い)

  • 最後に5人でエンディング曲の「偶然天使」を、こちらはフルコーラス歌う。声優陣の退場後は、鷲崎さんがゲーム版の告知。こちらは角川ブースに並ぶため、そそくさと退場。