「プリキュア・オールナイト」


5日、『映画 プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち』のオールナイトイベントが新宿バルト9で行われ、プリキュアシリーズ歴代人気声優の生天目仁美福圓美里小清水亜美水沢史絵小松由佳三瓶由布子樹元オリエ本名陽子が集結し、恒例の“バナナバトン”の秘密を明かした。


“バナナバトン”といえば1年ごとに新作が製作されるアニメ「プリキュア」シリーズにおいて、先代から新作の声優へ交代する際に行われる恒例イベント。この日は歴代声優が集まったことからこの話題となり、水沢が始めたことが明らかに。「毎回フルーツの差し入れがいっぱいあって、そんなわけだ」とざっくり説明した。

 最初はバナナではなく非常灯を使っていたそうだが、『映画 プリキュアオールスターズDX(デラックス)3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花』の現場でバトンを受け取った小清水いわく、「何かないかなってその辺の(バナナ)をむしり取って、もらっている写真をアップしたことから始まりました」と経緯を説明。

 次の世代の福圓も『映画 プリキュアオールスターズ New Stage みらいのともだち』の現場で「『福圓ちゃん、こっちきてバナナ持って』みたいな感じで何も意味もわからぬままトイレの前に連れて行かれて、『今から贈呈式をするよ』って。それがうれしかった」と回顧。さらに次の世代にも引き継ぎ、生天目も福圓から呼び出され、「これ伝統だから」とバナナバトンを受け取っていたことを明かした

http://www.cinematoday.jp/page/N0051817


トークイベントでは、本名さんが「私自身、初めてのテレビシリーズのアニメだったので、第1話を録るのに、6時間くらいかかった。最初はテンパッていた…‥」と収録時の苦労を語ったり、「スマイルプリキュア!」のキュアハッピー役の福圓美里さんが「『スマイル』(の声優)はみんな元気で、ちょっとうるさいくらいだった。突然、エンディングテーマを歌いだしたり、テンションが高かった。作品のまんまですね」と話すなど、声優陣がそれぞれ収録時のエピソードを明かした。

ふたりはプリキュア」で弓子先輩を演じ、最新作「ドキドキ!プリキュア」ではキュアハートの声を担当する生天目仁美さんは「みんなの積み重ねたものの上に立たせてもらっていると感じている。ここに立たせてもらって、鳥肌が立っている。感動している」と笑顔で話していた。

http://mantan-web.jp/2013/04/05/20130405dog00m200071000c.html